琉球銘菓 新垣菓子店

七華 和三盆 refined Japanese sugar Okinawa

琉球王朝時代、婚礼指輪として
親から子へ贈られた「房指輪ふさゆびわ」。
七つの飾りにはそれぞれに意味があり、
子の一生、来世までの幸せを願う気持ちが
込められています。
このたび、琉球伝統工芸 金細工またよし様の
ご協力のもと、
七房の飾りをモチーフにした
和三盆「七華」をつくりました。
郷土に受け継がれた心と土地の息吹が
感じられる味をどうぞお楽しみください。

Fusa-Yubiwa was a ring used in wedding ceremonies during the time of the Ryukyu Kingdom.
It was traditionally passed from mother to daughter. Attached to it were seven charms,each signifying an important Okinawan cultural ideal.It is part of the traditional Okinawan metalcraft known as Kuganize-Ku.

With the help of award-winning Okinawan craftsman Kenjiro Matayoshi, we have created our own edible charms inspired by Kuganize-Ku.Called Nanaka(or “Seven Splendors”),our sweets are made from refined sugar flavored with hints of Okinawan Ginger and Roselle.

Begin your appreciation of legendary Okinawa by savoring this snack which celebrates Okinawan history.

七房の飾りに世果報(ゆがふ)の祈りを込めて。

七つの飾りの意味と願い 「桃」不老長寿 「花」くらしの彩り 「魚」食べものに恵まれますように 「葉」着るものに恵まれますように 「蝶」天国からの使者 「扇」末広がりの福 「ざくろ」子孫繁栄

ともに琉球文化を伝えていきたい 琉球伝統工芸 金細工またよし七代目 又吉健次郎

昔 花嫁ぬ 房ぬ指輪や 年月経たる 今ん 島の宝

房指輪は琉球王朝時代、婚礼の際の装飾品として親から子へ贈られていました。食べものや着るものに恵まれますように。子孫繁栄や不老長寿。七房に込められた思いは、「願い」より切実な「祈り」だったのではないでしょうか。そして、祈りを託した房指輪は花嫁を守り、いつまでも心の拠りどころになったと思うのです。

大切な人の幸せを祈る七房の思いは、今も沖縄の宝。新垣菓子店さんより七房を和三盆にしたいとお聞きした時、沖縄の心が新しい形で広がっていくことをとてもうれしく思いました。琉球の時代から受け継がれてきた伝統文化を同じ首里城下で、ともに伝えていくことができれば幸せです。

菓子名「七華」は、又吉健次郎氏より命名いただきました。

紅白を合わせて、金銀のたとう紙にお包みしました。

白〈 ショウガ味 〉
和三盆糖・生姜粉末(沖縄県産) 7個入り
赤〈 ローゼル味 〉
和三盆糖・ローゼル粉末(沖縄県産)7個入り

税込価格 1,620円

賞味期限 製造より40日

一つひとつ手作りでのご用意となるため、販売数には限りがあります。
引き出物等、まとまった数がご入用の際はご相談ください。

一つひとつ手作りでのご用意となるため、
販売数には限りがあります。
詳しくは取扱店までお問い合わせください。

〈 取扱店 〉

新垣菓子店

●首里さむかわ店 TEL/098-886-6236
●たまぐすく店 TEL/098-948-3943

●金細工またよし